乳幼児は常に様々な病気の危険に晒されており、医療技術が発達した今日でもいつどこで、どのような病気に罹るかを予測することは不可能です。生後間もない時期に受ける予防接種により、感染症をはじめとする病気の発症をある程度予防することは可能であるものの、100パーセントの保証はありません。特に病気がちなお子さんがいると心配が付き物です。ここでは、病気がちな子供を守るための方法について解説します。
定期検診を受ける
子供が1歳6ヶ月および3歳に達した場合、お住まいの自治体が管轄する医療機関にて定期検診を受けらます。
かかりつけの小児科医を決めておく
まずは生後早い段階においてかかりつけの小児科医を決めておくことが大切です。例えば長引く咳に対しても、かかりつけの小児科医がいるというだけで安心度が違います。もちろん医者との相性の問題もありますので、早い段階から、近所で良さそうな小児科をいくつかピックアップしておくようにしましょう。
病児保育を利用する手も!
一般の保育所の場合、病気に関する専門のスタッフがいないため、預かりを断られるようなことも度々あります。近年では特別非営利活動法人フローレンスによる働きかけもあり、病児保育専門の施設の数は全国的に増えつつあります。病児保育専門の施設では看護師や常駐しており、万が一子供が病気に罹った時も安心して預けられます。