神奈川県では内科医の不足が目立つ

深刻な内科医不足が叫ばれている「神奈川県」 実際に勤務している内科医の数や現状を知り、転職先探しの参考にしていきましょう。

神奈川県の内科医の数は全国41位

 神奈川県で勤務する内科医の数は、人口10万人あたりの医師数でみると、全国41位となっています。
内科医の数自体は、18年に一度減少した後は、年々増加しているのですが、人口の増加に追い付けていない、というのが現状です。

日本国内で見ても、内科医不足は深刻です。 まとまった休みがなく、勤務時間が長いこともあり、40代、50代で退職してしまう医師も増えています。

高給だと言われている医療の世界ですが、世界的に見ると、日本の医師は待遇が低いことに気付きます。
国の制度で、患者側は安価な治療が受けられていますが、その分医師が受け取るべき給与が減らされているという現状もあります。

内科医として、満足の行く転職をするなら、自治体が母体ではない医療機関や、適正なポジションが与えられる施設を選ぶことも重要でしょう。
自分がやりたい医療が推進されているか、医師を使い捨てで酷使していないか、といった面も考慮すれば、「神奈川県」の求人の中で、優れた医療機関を見つけ出せます。

今現在は不足しているものの今後は余る!?

 現在、全国の医療機関で不足している「内科医」 それでは、今後内科はどうなっていくのでしょうか?

医療に携わる人間の中には、近い将来「医師過剰時代がやってくる」と分析する人が多くいます。
また、この医師過剰状態が起きた場合、全国的に医師が余るのではなく、特に都市部が過剰状態になるという声が多いでしょう。

この理由には、 「いずれ団塊の世代が寿命を迎えること」 「AIやブロックチェーン技術の発達」 などが挙げられ、患者も、現場で働く医師の数も減っていくと考えられています。

現に、千葉県大学医学部付属病院で、「Aiセンター」が設立されたり、北原国際病院を運営している、医療法人社団「KNI」と「NEC」がAIを利用した病院経営システムの開発をスタートさせたりと、近い将来医療の現場は大きな変貌を遂げるでしょう。

過剰になった医師は、都市部以外の勤務地を探す、もしくは開業といった選択肢を迫られるようになります。
現在のところは、“就職難民になるほど医師の過剰状態が続く”とは思われませんが、2035年以降も現役で活躍したいと考えるなら、「神奈川県」などの都市部で、最新の技術や知識を身につけておき、地方や開業の際に生かすと良いでしょう。

都市部での勤務することは、将来につながる人脈も手に入れやすくなります。
「神奈川県」で学んだ医療の知識や、横のつながりを利用して、一生涯自分らしく輝ける医師を目指したいですね。